中国から個人輸入した商品を実際にヤフオクや楽天オークションに転売してみよ う!(第七回)


→ 第一回 「 中国輸入の流れ 」 はこちらから 



中国からの輸入を何回かやってみて、どれだけ簡単かを理解していただけましたでしょうか。

では、いよいよ実際に商品を販売して利益を上げて行きましょう!

まだ輸入ビジネスを始めたての方は、Amazonや楽天市場に出品するより、比較的小規模で簡単に出品できるヤフオクや楽天オークションを利用するのが良いでしょう。

ヤフオクや楽天オークションで慣れてきたなら、次のステップであるAmazonや楽天オークションにすすんでも良いかもしれません。

しかし、Amazonや楽天市場は競争がとても激しいだけでなく、売れるとシステム利用料金がかなり取られるため、初心者は利益を出すのが難しいです。

その分、ヤフオクや楽天オークションは、システム利用料金が少なく、競争が比較的激しくないため、(アパレル系は激しいです。)、始めたての人にピッタリです。


ドロップシッピング方式(在庫を持たずに売れるたび入荷する形式の販売方法)で利益を出そうと思っている方も、初めのうちからドロップシッピング方式をするのは危険ですので、慣れるまでは在庫を確保し、輸入、転売に慣れるようにして下さい。

注意点ですが、ヤフオクでの販売価格は、手数料が5.25%ですので
(販売価格)は(仕入れの際かかった価格)の約1.05倍以上で販売しなければ利益が出ません。


計算方法は以下の通りです。

販売価格をxとすると、ヤフオク手数料は0.0525xつまり、
(x-0.0525x)>(仕入れ費用)でなければなりません。
よって、x>約1.05(仕入れ費用)。

逆に言えば、仕入れ費用の1.05倍以上で売った場合、実際の利益はその差額というわけになります。

このようにして、自分が一体いくら利益を上げたいのかと比べて、販売価格を設定します。

実際に計算してみましょう。

ChinaMartで300円の服を買ったとします。EMS国際スピード郵便で送った送料は700円でした。

よって仕入れ費用は1000円です。

1000×1.05=1050

より販売価格は1050円以上に設定しなければなりません。

この商品の利益を350円に設定したい場合は、

1050+350=1400

より1400円で販売すれば良いことになります。

ヤフオクの販売価格の設定方法を理解していただけましたでしょうか?

次回はドロップシッピング方式の輸入について紹介します。


 → 第一回 「 中国輸入の流れ 」 はこちらから 

→ 第八回 「 中国から日本への送料の安い送り方 」








---スマホでできる中国からの輸入---



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中国個人輸入の方法と流れのまとめ




--------中国輸入、豆知識--------------



-包装について-中国からの個人輸入注意点(1)

-検品と返品について-中国からの個人輸入注意点(2)

-運送日数について-中国からの個人輸入注意点(3)

-コピー品について-中国からの個人輸入注意点(4)

-中国の休日について-中国からの個人輸入注意点(5)

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